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 キルギスは中央アジアのスイス、「神様の別荘地」の言い伝えがあるほど、太陽と水に恵まれ、緑豊かな大地と山々が連なる理想郷。その昔、三蔵法師もキルギスを訪れています。

 蜂蜜は、主に果糖とブドウ糖の二つの糖で構成されます。「白い蜂蜜」は、ブドウ糖が多く含まれていて採取後、数か月で自然に白く結晶します。蜂蜜のブドウ糖は、ミツバチが酵素を加えて人間のカラダに吸収しやすい単糖類に分解されています。天然のブドウ糖は、脳の活性化、美肌、風邪の予防に良いと紹介されています。では、どうして天然ブドウ糖の多い蜂蜜が採取できるのか、それは、キルギスの地理的条件です。

 キルギスは、国土の40%が3,000m以上の山の国で人々は、首都ビシュケクの800mから2,000〜3,000mの高地で暮らしています。さらに、日本の約半分の国土面積に、人口は日本の20分の1の660万人。ですから、大気が澄んでいて蜜源がCO2や農薬に汚染されていません。高原は夏でも寒暖の差が大きく、夏が短いので花たちは、ひときわ濃い花の蜜でミツバチを誘います。自然環境の豊かさ、花たちの生命力、ミツバチの種をつなぐ本能が一つになって、世界から愛される蜂蜜ができています。

日本はちみつマイスター協会 認定アドバイザー 

信田陽吉

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